「会社辞めたい」人が見るブログ

大学卒。4月から社会人になったけど、死ぬほど仕事辞めたい。そんなあなたに有益な情報をリアルな経験からお届けできればと思います。

よく意見発信する人=営業ができる人?

就職活動生がめっきり増えてきました。

 

大阪にいると、この夕方の時間のカフェは得に

今日の面接でもらったフィードバックや

説明会の内容を

スケジュール長に必死にメモしている学生を多く見かけます。

 

真っ黒のスーツに白のシャツ。

ネクタイの色だけ違う。

見てて結構、異色の光景。

 

皆来年には、就職先が決まってるんやろなあ

なんて

少し懐かしんでいます。

さあ本日の記事の内容に行きましょう。

 

「君、営業できそうだね」

 

就活中人事にこんな誉め言葉を言われることがあります。

 

でも褒められてる人を良く見てみると

 

え、こいつ絶対口下手じゃん。

 

って奴いません?(笑)

 

多くの人は

グループディスカッションとかで「よく意見だす奴」

が営業力高いと思いがちな傾向にあります

実は

意見出せる人=営業力高い人

は成り立ちません。

 

逆は成り立ちますが。

 

営業のそもそもの仕組みって?

 

一口に営業というものの

実際何をするのかってイメージしにくいですよね。

簡単に営業のフローを書くと

 

問題発見→仮説構築→プレゼンテーション→問題解決(契約)

 

となっているわけです。

すなわち「意見発信ができる」のはあくまで

プレゼンテーションできる(可能性がある)

というだけにとどまるため

営業できるとなると

少し飛躍しすぎなんですね。

 

じゃあどうすればいいのか

 

上記のフローのなかで最も営業のキモとなっているのは

問題発見仮説構築

なんです。

 

 

「顧客の課題が何か」を正確かつ素早く判断し

その解決策を仮説する力。

 

あとはこの仮説を発信するだけなんです。

 

人事が見ているのは

どこを問題とし、どんな仮説を立てているのか

なんですね。

 

ただ、意見を出さないとここを見てもらえないので

意見発信の多い人が営業できると勘違いしてしまうんです。

 

いかにいい変化球持ってても

投げないと評価されないですよね。

 

でも評価されているのは

「投げた数」ではなく

「変化球のよさ」です。

 

営業についても

評価されているのは

「意見発信の回数」ではなく

「意見の質(何を問題とし、どんな仮説を立てたか)」なんです。

 

就活生の皆さんは

よかったら参考にしてみてください。

 

P.S  

本日をもって学生期間が3日となりました。

 

ねぎらいの言葉待ってます。