「嫌われる人」が人に好かれる理由
巷では今日から就活の情報解禁ということで
去年就活を経験した自分としては
「もう一年たったのかあ」
と老いを感じていました。
懐かしいリクルートスーツの学生をみながら
(僕は就活時リクルートスーツを着ていませんが)
「人がごみのようだ」
を口ずさんでいます。
(本心じゃないですよ、もちろん。笑)
さて本題に行きましょう。
嫌われる勇気
書店に行けば一度は目にしたことのあるこちらの著書
この本に書いていることを復唱しても仕方ないので
(気になる方は購入してみてください)
自分の実体験ベースで書いて行けたらなあと思います。
自分は勇気をもって嫌われることを
通称「本気で相手のためを思った結果」と解釈しています。
次の場面を見てみましょう。
お前は一体何をしているんだ?
「過去の実績に過信し、まったくもって仕事をしない上司」
こんな人がいたとします。
あなたならどちらの行動をとりますか?
A:その人には何も指摘せず、ただ目の前の仕事をする。
B:その人に他者から見たありのままを伝える
普通に
Bじゃないですか?(笑)
しかし、
男性では3割、女性では4割が
Bを選択できないんです。
さらに
自分に実績がない人
が、Bの選択ができるかというと…。
まあ、無理ですね。(僕もできません。)
本当に相手思うなら
では上記の場面。
相手のためを思うなら
次のうちどちらの選択をしますか?
A:相手の顔を立てるため、黙って見過ごす
B:相手に嫌われてでも、問題を指摘する
Aの選択をした場合、
確かに今は上司も自分も喧嘩なく過ごせますが
上司の環境が変化した場合、どこかで嫌われたり
また極論首が飛ぶ、降格することもあり得ます。
つまり、
今の上司や自分にとっての都合はいいけど
未来の上司が不幸になる
可能性が高いわけです。
Bの選択をした場合、
今時分はその上司に嫌われたり、
上司にとっても居心地が悪くなりますが、
その問題に気付き、解決に向かえば
その後同じ理由でその上司は苦労しなくなるわけです。
つまり、
今の上司や自分にとって都合は悪いけど
未来の上司にとってはプラスになる
わけですね。
いや
Bすげええ(笑)
自分を嫌いになることに勇気を
相手に嫌われる行為を人が取れない理由って
そのせいで今自分に被害が出ることを避けたいからなんですよね。
自分大好き保守派なんです。
(もちろん、僕もですが)
ただ、そのままだと
自分の問題に気付けないんです。
自分を守る=都合のいいように生きる
↓
相手から問題を指摘されない
↓
成長しない(解決しないから)
自分を嫌いになって
本気で相手にぶつかり、自分にぶつかるからこそ
問題に気付き、解決しようと取り組める
だから成長するんですね
そして、それを相手に言うことは
相手の成長のきっかけになるからこそ
相手に好かれるんです。
ぜひ、一度自分を嫌いになってみて
成長した自分を好きになり
成長した相手から好きになられて
より良い人間関係を作ってみましょう。
P.S
冒頭で紹介した「嫌われる勇気」
実はドラマもあるそう。
気になる方はそちらもチェック!