「会社辞めたい」人が見るブログ

大学卒。4月から社会人になったけど、死ぬほど仕事辞めたい。そんなあなたに有益な情報をリアルな経験からお届けできればと思います。

島田紳助と松本人志から学ぶコミュニーケーションスキル

最近、「松本紳助」という番組にかなりハマっておりまして、

毎日のように見ております、森です。


紳助は業界を分析し、今あるべき姿を常に確立してきた天才

松本人志は感覚で時代にマッチした笑いを創出する天才


二人の天才から学ぶコミュニーケーションスキルがものすごくためになったので、少し綴ります。


①狭く、1つに絞れ


紳助が言うには、全てのことを知らなくていい。

例えば野球の話をするときに、野球全てについて鬼のように調べ上げ、細かく知識をつける必要はなくて

一人の選手だけ調べて話せるようにしておくこと。

テレビでタレントが話す時間なんて30秒くらいなんだから、その時間だけきっちり話せるくらいの知識があればいい。


②みんなが興味のない、知らないところを


さっきの野球の話だと、金本!とか今だと大谷翔平!はみんなが知ってる。

紳助さんはこんなときに、俺は藤本が好きやな、と言う話をするらしい。


藤本は阪神タイガースに所属し、二塁手でレギュラーを獲得。

その後、鳥谷や今岡の台頭によってポジションを奪われヤクルトに移籍した苦労人。

守備がうまく、走塁もいいまさに職人タイプで、プロになりたいと高校→野球の専門学校→社会人という選択肢を選びやっとの事で社会人ドラフトで指名されたまさに努力の結晶のような人物です。

この生き方、僕は小学校の頃めっちゃかっこええな〜と思って、実は3ヶ月だけだけど少年野球しはじめたんですよ。



・・・っていうたら、僕野球めっちゃ詳しそうに見えません?


いわば、人が知らないところを好むことと、その好みに理由があることで人間は勝手にその道に詳しいと錯覚してしまう。

この原理を利用して30秒の時間でサクッと話すことで、ボロも出さないうちに自分の印象が相手に伝わるというのが戦略だそうです。



③知らないことを作る


ここまで話した後で、「じゃあパリーグは誰が好きな選手いるんですか?」って聞かれるとする時、

紳助さんは「パリーグわからんねん」っていいはるそう。


実は私も、父が根っからの阪神ファンなことと、野球好きは元々高校野球からきてるもんで、DHっていうのが意味わからないっていう教育が半ば強引にされてきたんですね。

それで、パリーグは愚の骨頂やって。

そう言われてきたから、今でもパリーグは見ないし、わからないんですよ、調べようとも思わないし。


嫌いであることにもきっちり理由を付ける。

こうすることで、詳しさ+自分がボロ出すであろう質問を減らすことができるので、

詳しいフリしてることがバレない(本当は野球ほぼ知らない)から「あ、この人博識なんやな」で終わるそうです。



めっちゃおもしろくないですか?




これって営業したりとか、会社でコミュニーケーションとるときにもそうだし、

転職、就職する際の面接でも使えますよね。


例えば

面接官が、「最近読んだ本で面白いものある?」って聞いてきたときに、

本は普段読まない、けど読まないですと話すとマイナスになるかもしれない。

そんな時に、

「本ではないかもしれませんが、ワンピースという漫画が作り出すルフィの目標達成への意欲や行動力は本当に勉強になります。自分も〇〇という目標に対してひたすら愚直に進んでいけば、ルフィのように人に感動を与え、仲間が増え、支援者ができるんだな、人に感動を与えるのは人なんだということを学んでものすごく面白いと思いました。活字は昔から目が悪くなるからという理由で遠ざけられてきてたので、今でもなかなか読むにいたってなあので、代わりに漫画はたくさん読んでます」

って言えば趣味の漫画が読書に早変わり。

(僕、これ使って受かりましたし面接。)


人として生きていく上で必ず必要になるコミュニーケーションの力。

そのコツを教えてくれる素晴らしい番組でした。

見たい人はyoutubeで、松本紳助と検索してみて下さい。


今日はなんのことないコラムみたいな記事ですが、ひとまず何かのためになればいいなと思います。



ではではー。



PS


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